イベント概要

• 期間：2022年4月12日14時〜2022年4月22日10時
• ルール：
  1. EXデッキにはシンクロモンスターしか入れることができない
  2. シンクロ対策になるカードを規制する独自のレギュレーション

環境トップデッキ

テーマ解説：真竜

真竜は魔法・罠をリリースしてアドバンス召喚できるモンスターがシンクロ召喚を行うテーマではありません。しかし逆に帝王の溶撃など強力なメタカードが使えるため安定的に勝つことができる人気テーマとなりました。

永続罠

自分のエクストラデッキにカードが存在せず、自分フィールドにアドバンス召喚したモンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、アドバンス召喚したモンスター以外のフィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。②：自分エンドフェイズに、アドバンス召喚したモンスターが自分フィールドに存在しない場合にこのカードは墓地へ送られる。

当サイトでも管理人が使った真竜デッキを掲載しています。

シンクロフェス対応真竜

第1期

シンクロフェスティバル

対応

0

0

余談：シンクロフェス独自の制限がガバガバすぎる件

シンクロフェスティバルではシンクロ召喚存分に打ち合うような環境になるように意図してかシンクロ召喚メタになるようなカードは軒並み規制されています。

その中の一枚で軍荼利というカードがあります。シンクロモンスターと戦闘を行うときにダメージ計算を行わずにそのモンスターとこのカードを手札に戻す、シンクロモンスター除去性能のあるスピリットモンスターです。

軍荼利

シンクロモンスターに限らず対応できる、上位互換のＮ・グラン・モールは全く規制を受けず圧倒的に使われない軍荼利が禁止されるのは滑稽で話題を呼びました。

Ｎ・グラン・モール

また機皇というシンクロ召喚対策テーマがあるのですが、こちらは全く規制されていません。

機皇

ただこれはどちらかと言えば 「アニメファンに向けた粋なはからい」というべきでしょう。機皇モンスターはアニメ遊戯王5D'sでは、アポリアやイリアステルの三皇帝（ルチアーノ、プラシド、ホセ）といった主人公の敵キャラに愛用されたテーマです。彼らの目的は一言でいえば「シンクロ召喚をきっかけに破滅した未来を救うこと」であり、シンクロモンスターに対する強力なメタもその目的に合致するようにデザインされたものです（なぜシンクロ召喚が破滅に繋がるか理解するにはモーメントなど遊戯王5D'sの世界観を知る必要があるので省きます）。

結果として機皇はシンクロフェスティバルで目立って活躍したわけではありませんが、一部のアニメファンが機皇デッキで挑むなどの盛り上がりを見せました。